こんにちは。石川県金沢市の総合広告代理店PR ENGINEの沼田です。
今回は、前回記事「折込チラシのメリット・デメリット、反響率とは?」で少しふれた広告のPDCAを回すための効果測定についてです。
そもそもPDCAとは?
PDCAとは
・Plan(計画)
・Do(実行)
・Check(評価)
・Action(改善)
上記のサイクルを繰り返すことによって、継続的に業務改善を促す手法です。
Plan(計画)
Planとは、課題特定や目標設定をし計画を作成する段階です。
目標は数値で設定し、計画は具体的に練ります。
- 戦略を考えるための現状認識と課題抽出
- どのような戦略をとるか考え、意思決定する
- 戦略をふまえ、どのような広告計画・販売促進計画・広報計画を立案するか決定する
このプランニングを行う際は下記5W2Hを意識し、抜け漏れのない計画策定をすることが重要です。
課題解決のための戦略目標を立て、結果がどうなれば成功なのかを具体的に決定します。
Do(実行)
DoではPlanで設定した具体的な施策を実施していきます。
この際結果がどうなれば成功なのかを次項目のCheckで評価するので、詳細に結果を記録しておきます。 計画通り進まなかった場合もそれを記録しておくことが重要です。
Check(評価)
Checkでは計画通り実行できたか、その結果を効果検証していきます。
計画通りの結果が得られたのであれば、成功要因は何かを特定しより良い目標達成のために計画をブラッシュアップします。
計画通りにいかなかった場合は、その要因を仮設だて特定します。そうすることで解決すべき課題が明確になります。
Action(改善)
Actionでは評価結果をふまえ、課題をどう解決するか考え実行していきます。
複数課題が見つかった場合は課題に優先順位をつけ、順に解決案を実施します。
これでPDCAのサイクルを一通り完了したことになります。
改善策を基に、再びPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を行っていきます。
PDCAを回すための広告効果測定について
・広告を見て記憶に残ったか
・態度に変容があったか
このような視点で広告効果測定を実施・検証していきます。
PDCAのCheck(評価)で各段階の尺度を測定・把握し、次の広告展開に活かしていきます。
広告効果測定では態度変容のプロセスに従って効果数値は緩やかに低下していきます。
そのためまずは広告自体に興味を持ってもらうことが重要です。
興味を引き、商品についての情報が伝わらなければ、広告として失敗してしまいます。
態度変容のプロセスについては「広告の基本中の基本!消費者行動モデルとは?」をご覧ください。
新規出稿媒体についてお悩みの方や、現在出稿中媒体の効果にお悩みの方はお気軽にお問合せください。
▼お問合せはコチラから
お問合せフォームへ