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各広告媒体のメリット・デメリット/その①

こんにちは。石川県金沢市の総合広告代理店PR ENGINEの沼田です。

新しく広告を出したいけれど、どの媒体に出せば良いかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回から、各広告媒体のメリット・デメリットについて全4回にわたってご紹介します。

主な広告媒体

広告媒体は下記図のように分かれています。

中でもマスメディアは日本の広告費構成比の半分以上を占めている主要メディアです。

SPメディアとは、セールスプロモーション(販売促進)メディアのことです。

デジタルメディアはインターネット広告を中心に急成長した媒体です。

各媒体には「メリット・デメリット」があります。

その点に留意し、目的やターゲットに応じた媒体を使用する必要があります。

マスメディアとは?

マスメディアとは「マス=大衆」に対し、情報を伝達する「メディア=媒体」のこと。

不特定多数の生活者(消費者)を対象に情報を伝達する役割を担っています。

新聞

【メリット】

◆新聞への信頼の高さが広告の信頼につながる

◆幅広いターゲットへの対応が可能

◆テレビ・ラジオなどの電波媒体と比べると、生活者(消費者)が意識的・能動的に広告に接触する

◆企業・商品・サービスの理解促進・反応促進に適している

◆種類・地域など様々なビークルが発行されており、詳細な媒体計画に沿った選択ができる

【デメリット】

◆ターゲットを絞りたい場合は効果的ではない

◆広告スペースの大小で注目率が大きく変わる

◆地域限定版や題字下、突出し、記事中などのスペースは取りにくい

◆同一紙面の他社広告の影響を受けやすい

雑誌

【メリット】

◆様々なビークルがあり、ターゲットを細かく絞れる

◆興味のある内容の広告に生活者(消費者)が能動的に接触し、認知・理解だけでなく購買意向も高めることができる

◆カラー広告はインパクトの強い表現が可能

◆媒体社に機動力があり、編集タイアップやイベント連動などプロモーション連動企画が実施しやすい

◆回し読み、反復読みで広告の再認知率が高い

【デメリット】

◆発行部数の多い雑誌には広告も集中するため広告注目率に影響を与える

◆掲載位置やサイズ、カラー・モノクロで注目率が大きく異なる

◆広告締切が早い

◆全国版のビークルがほとんどのため、ローカル向け広告には不向き

テレビ(地上波)

【メリット】

◆広告を視聴者へ到達させる力が強い。特に全国番組はリーチ拡大に効果的

◆視覚と聴覚に訴求するためインパクトが強い

◆媒体としての影響率が大きいので流行や文化創造の可能性がある

◆知名度を短期間で高めるスポットCM、イメージを長期的・継続的に高める番組提供CMがある

◆総額費用は高いが、一世帯あたりの到達コストは安い

◆媒体データが豊富で合理的な広告計画が可能

【デメリット】

◆ある程度の知名度を獲得したい場合、総額の媒体費そのものが高くなる

◆CM制作コストが高い

◆CM制作に時間がかかる

◆スポットCMは出稿集中時期の買い付けが難しく、番組CMは人気番組の買い付けが難しい

◆一過性要素が高く、終了後の忘却期間が短いためメッセージの保存性・持続性は弱い

ラジオ

【メリット】

◆番組パーソナリティに対する親近感が高い

◆番組や時間帯で効果的にターゲットへ到達する

◆視聴者がながら聴きができる

◆同一番組や同一時間帯スポットは広告への接触頻度が高い

◆媒体コストが比較的安価で、一人あたりの到達コストはマス媒体中一番安い

◆媒体社に機動力があり、イベントなどのプロモーション連動企画が実施しやすい

◆クリエイティブ次第では「視覚的イメージ」を呼び起こせる

【デメリット】

◆ラジオの普及率に対し視聴率は低い

◆音声だけなので具体性が低く、インパクトに欠ける

◆一過性要素が高く、終了後の忘却期間が短いためメッセージの保存性・持続性は弱い

◆効果測定が難しい

まとめ

今回はマスメディア4媒体をご紹介しました。

4媒体だけでも様々な特徴があり、目的やターゲットに応じて使い分けや複数出稿するならばどのメディアが最適かなど考える必要があります。

次回はSP(セールスプロモーション(販売促進))メディアについてです。

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