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石川県で広告を出す前に知っておきたいこと①

こんにちは!石川県金沢市の総合広告代理店PR ENGINEの森です。
これから石川県で広告を打ってみたい方に、地元からのアドバイスというか、おトクになる情報を発信していきたいと思っています。もちろん、石川県の方でも意外と知らないことも発見できるかもしれませんので、いろんな方にチェックしていただければ幸いでございます。

ぶっちゃけどの媒体を使えばいいの?その1

そんなに簡単に言い切れません…

石川県は人口114万人、内、金沢市は45万人(平成30年10月末時点。出典 :http://www.pref.ishikawa.lg.jp/sichousien/juki/h30_10.html)。平成30年10月1日時点の都道府県全国人口ランキングでは33位。

年齢別では0~14歳で14.4万人、15~64歳では66万人、65歳以上では32.6万人(平成29年10月1日時点。出典: http://toukei.pref.ishikawa.jp/dl/3387/h29nennreigaiyou.pdf)。
第1次ベビーブームの世代を含む60代、第2次ベビーブームの世代を含む40代の人口が多いです。

うーん、人口ランキング33位で40代以上がその人口の過半数を占めちゃってますね。
新しい媒体が受け入れられるまで、時間が掛かるでしょうね…たぶん。

で、媒体ですが、石川県には民放テレビ局は4局、FM・AMラジオ局は1局ずつ(コミュニティFM局は除く)、新聞社は地元紙が1紙あります(全国紙や、そのローカライズ紙は除く)。

ここで注目すべきはテレビ局の数!
人口ランキング33位ですが、テレビ局がなんと4局あります。
日テレ系のテレビ金沢、フジ系の石川テレビ、TBS系の北陸放送、そして、北陸朝日放送。無いのはテレ東系…(個人的にこっち見たい)
石川県民のテレビ依存度が高いとも言えるかもしれません。元テレビっ子が多いというか。例外なく私もそうです。

人口ランキング33位(しつこい)でテレビ局が4局、さぞかしテレビ局でのシェア争いが熾烈だろうなー、と感じるかもしれませんが、まさに各テレビ局営業マンは毎日が戦いです(ゴルフ場で)。

その戦いの果て、他の地方と比べて、CMがお安いです!(おお)
CMの発注をされた方は経験あると思いますが、通常CMを発注する時はGRP(注1)に基づいたパーコスト(注2)で指示していたかと思います。
が、このパーコスト、めんどくさいですよね~(我々が一番めんどくさい)。
予算組むときや稟議書書くとき。私はCMの発注者としての経験は無いので、実際に広告主さんの担当として稟議書を書くってなると何と書いたらいいか検討もつきません…うまく書かないと上長からダメって戻される可能性大。

で、石川県のテレビ業界、なんと1本あたりの単価で発注できます!(おお)
これなら、上長への説明も容易ではないでしょうか!

今回はここまで。
石川県のテレビ局について、簡単に触れましたが、より詳しい説明を聞きたい!という方は、お気軽に当社までお問い合わせくださいませ~。

(注1)「Gross Rating Point」の略。視聴率の合計のこと指す。
(注2)視聴率1GRPの値段を示す数値。