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地域情報誌を上手に活用し集客アップに繋げよう!

こんにちは。石川県金沢市の広告代理店PR ENGINEの安田です。
今回は「石川県の地域情報誌(タウン情報誌)を上手く活用し、集客アップ」の方法について紹介したいと思います。石川県で情報誌への掲載を考えている方は、是非ご覧いただき販促活動にお役立てください。

地域情報誌について

地方情報誌って何?

地域情報誌(タウン情報誌)は、その地域に根差した情報を中心に掲載している情報誌のことで、週刊、月刊、隔月刊、季刊、年刊など定期的に刊行されています。

内容は地元ネタが多く、飲食店などの店舗情報や美容院、結婚式関連、イベント情報(コンサート、映画、演劇、音楽、スポーツ、展覧会)、住宅情報、求人情報などが掲載されています。

メリットとデメリット

メリット

・インターネットより整理された情報が収集できる
・広告出稿面では、各情報誌の読者層によってターゲットを絞ることができる
 (住宅情報誌、ブライダル誌など)
・即効性がとても早く、掲載日から反響が得られる
・低価格で広告展開でき、クーポン券などで反響測定が可能
・フリーペーパーだと無料で配布されているので、手軽に多くの人が目にしやすい

デメリット

・広告枠に限りがあるので、掲載する情報量に限界がある
・刊行日が決められているので、自由な日に広告を掲載できない
・多くの情報が掲載されているため、情報が埋もれてしまう可能性がある

石川県の地域情報誌は何があるの?

石川県の地域情報誌(タウン情報誌)の種類は下記があります。

金沢情報

毎週水曜日発行の無料週刊誌で235,000部発行されています。
無料で戸別配布や店舗に設置され、金沢市を中心に配布しています。


特に主婦層の女性から支持が高く、創刊30年以上が経ち、地域の信頼が高い地域情報誌です。
新店情報は特に金沢情報が早いです。

favo

毎月末日に発行の無料月刊誌です。
金沢版120,000部、南加賀版100,000部、富山版120,000部とそれぞれ地域別で発行しており、広告を出稿する際は地域を特定し情報を掲載することができます。

Clubism

毎月発行の有料月刊誌で 65,000部発行されています。
北陸地方(石川県・富山県・福井県)で発売されており、定価は552円(税別)。

飲食店やファッションを主体とした誌面構成で、毎号表紙にはその時の旬のタレントを起用しており、20代~30代を中心に読まれています。石川県の美容院などで結構置かれていて、回読率が期待できる情報誌です。

金澤

毎月発行の有料月刊誌で、30,000部発行されています。
北陸地方(石川県・富山県・福井県)で発売されており、定価は 648 円(税別)。

誌面構成は割とクオリティが高めの飲食店、温泉等、健康情報などの特集が多いのが特徴。経済的に余裕があり、日々の生活を楽しんでいる40代をメインターゲットとしています。洗練されたイメージの情報誌です。

リビング金沢

毎週土曜日発行の無料週刊誌で150,000部発行されています。
女性に特化した生活情報誌で 配布エリアは金沢市、津幡町、内灘町、野々市市、白山市です。

読者は主婦層がメインで、家庭内で消費の主導権を持つ主婦に情報を発信しています。

BonNo

毎月発行の無料情報誌で50,000部発行されています。
記事が毎回個性的でイスの特集やカレーの特集など、編集者自身が楽しんで記事を制作してそうな雰囲気の情報誌です。

飲食やファッション、美容などが掲載されているのですが、情報誌の後半にはパチンコやスロット情報なども掲載されています。

パレット

毎月2回発行の無料情報誌で 120,000部発行されています。 配布エリアは加賀市、小松市、能美市、白山市です。

金沢市に発行されておらず、金沢市周辺のエリアに特化しているので、より地域に密着した広告掲載ができます。

地域情報誌の活用方法

集客のターゲット層がマッチする地域情報誌を選び、集客促進のためにクーポンを付けるとより高い反響が得られます。また、新店舗オープンや新作メニューなど定期的に情報掲載すると良いです。

ラーメン店の場合

・新作メニューの告知を100円引きのクーポンを付けて掲載。
 →1ヶ月で250枚のクーポンを回収。
  ラーメン1杯を800円とすると、800円×250枚で200,000円の売上。

美容院の場合

・ヘアサロン特集で3種類のクーポンを付けて掲載。
 →2週間で13枚のクーポンを回収。(新規の予約が13件。)
  平均客単価を10,000円とすると、10,000円×13件で130,000円の売上。

まとめ

地域情報誌へ掲載する際は、各情報誌の特性をまず理解することが大事!そして、クーポンを付け1回ごとの広告の反響測定 をチェックしましょう。PDCAを高速回転させ、広告の改善を重ねていきましょう!